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Posted by さがファンブログ事務局 at

2011年03月18日

金沢から現代アートを発信

15日より3日間、石川県金沢市で開催されています「第50回記念 日本現代工芸美術展」の関連行事に出席するため、行ってきました。

道中での鉄ネタ(笑)や、金沢市内での視察の事は、後日お伝えするとして、まずは同展の事を紹介したいと思います。

会場は金沢21世紀美術館!

金沢の町は、武家屋敷などの伝統的な昔からの造りから、現代的なアーティスティックな近代建築が、うまく融合している町で、この美術館もそんなひとつ!

当初予定されていた大々的な祝賀ムードの開会式は、今回の東北大震災に配慮し自粛され、テープカットやセレモニー等は行なわず、犠牲者に対する哀悼の意を表して、参列者全員での黙祷が行なれるなど、粛々と行なわれました。

本展に出品されている作家の中にも、東北地方の方を中心に、多くの被災者がいる中、今展に関しても開催の中止も検討されただろうが、我々作家が工芸を通じて、ここ金沢の地から、発信する何かが、きっとあるのでしょう!
そう信じたいものです。

会場では、現代工芸美術家協会の理事長でもあり、金沢・・・いや、日本を代表する大樋長左衛門(年朗)先生をはじめ、各方面の関係者で賑わい、

報道メディアや多くのファンも関心を寄せているのを目の当たりにして、改めて日本が誇る芸術文化、世界に発信する現代工芸の素晴らしさと凄さを感じた・・・

その現代工芸の日本代表的な美術展に、自分の作品が展示されている事は、大変光栄で名誉あるものである!という認識を再確認できたのは、むしろ、これまで東京開催の中で、作品が飾られていた時より、強く感じた・・・
 (上の写真は、かなり写りがヘンよね~・・・汗)

今回は、「現代工芸50年のあゆみ」をパネルで紹介してあったり、半世紀を振り返り、そして未来へつなげるコンセプトが随所に見られ、近くの県立美術館で同時開催されている「現代工芸50年のあゆみ展」や、著名人が集ったシンポジュームの話などからも、広く発信する事が出来ているようでした。

それらの話は、また次回、お届けします・・・  

Posted by 聡窯 辻 at 18:08Comments(0)個展・美術展