2015年03月25日
射光
横浜高島屋での個展で、初披露した陶板作品♪
「射光」辻聡彦作(2015年制作)

キャンバスの中での白磁の白をいかに生かすか?
今まで磁器での色使いの中で、なかなか表現出来なかった水と光の表現が、夕映えや黄昏といった淡いグラデーションが表現でき始めた事で、ようやく意のままに扱えるようになってきた・・・(*^^)v
長年眠っていたスケッチ画が、今やっと作品に出来た事も、もちろん嬉しかったが、会場で一目惚れしてくださった方と、同じ感情を共有できたのが、何より嬉しかった♪
本展のテーマ、~情景を刻む~・・・
風景を描くのではなく、そこに感情が入る・・・、こういうのがやりたかったような気がします・・・♪
「射光」辻聡彦作(2015年制作)

キャンバスの中での白磁の白をいかに生かすか?
今まで磁器での色使いの中で、なかなか表現出来なかった水と光の表現が、夕映えや黄昏といった淡いグラデーションが表現でき始めた事で、ようやく意のままに扱えるようになってきた・・・(*^^)v
長年眠っていたスケッチ画が、今やっと作品に出来た事も、もちろん嬉しかったが、会場で一目惚れしてくださった方と、同じ感情を共有できたのが、何より嬉しかった♪
本展のテーマ、~情景を刻む~・・・
風景を描くのではなく、そこに感情が入る・・・、こういうのがやりたかったような気がします・・・♪
2013年04月10日
現代工芸本会員賞を受賞!
ブログをご無沙汰している間に、名古屋三越特選画廊での「辻聡彦作陶展」を昨日無事終えました。
そんなこんなで、忙しくしてた日々ですが、名古屋での個展最終日の9日、思いもよらぬ吉報が入り、ビックリ!
来週4月18日(木)~23日(火)まで東京都美術館(上野公園)で開催される、
第52回 日本現代工芸美術展で、【現代工芸本会員賞】を受賞する事ができました!
1月から大物ロクロ制作で取り組んでいた作品で、今までの抽象的なデザインの花器から変化を持たせ、
雲の切れ間から差し込む光(夕陽)の情景を表現したものです。

暮情 (2013年制作) 辻 聡彦 作
第52回 日本現代工芸美術展 現代工芸本会員賞 受賞作
昨年秋の日展入選作「昇開橋夕景」を発展させたもので、よりスッキリと、少し抽象的に表現しました。
上記の東京本展の会期後は、京都、名古屋、金沢、横浜、松山、山梨と、一年かけて巡回される予定です。
是非一度、最寄りの会場でご高覧ください。
ありがとうございました!!!
そんなこんなで、忙しくしてた日々ですが、名古屋での個展最終日の9日、思いもよらぬ吉報が入り、ビックリ!
来週4月18日(木)~23日(火)まで東京都美術館(上野公園)で開催される、
第52回 日本現代工芸美術展で、【現代工芸本会員賞】を受賞する事ができました!
1月から大物ロクロ制作で取り組んでいた作品で、今までの抽象的なデザインの花器から変化を持たせ、
雲の切れ間から差し込む光(夕陽)の情景を表現したものです。

暮情 (2013年制作) 辻 聡彦 作
第52回 日本現代工芸美術展 現代工芸本会員賞 受賞作
昨年秋の日展入選作「昇開橋夕景」を発展させたもので、よりスッキリと、少し抽象的に表現しました。
上記の東京本展の会期後は、京都、名古屋、金沢、横浜、松山、山梨と、一年かけて巡回される予定です。
是非一度、最寄りの会場でご高覧ください。
ありがとうございました!!!
タグ :日本現代工芸美術展
2013年03月08日
江ノ島遠望
仕事の忙しさにかまけて、またまたブログサボリ癖が付いてます・・・_(._.)_
早くも3月、今週は、一気に春の陽気です♪
さて、来週の・・・
3月13日(水)~19日(火)
横浜髙島屋 7階・美術画廊にて
「辻 聡彦 作陶展」 ~富士・江ノ島を刻む~
が開催されます!

染錦陶額 「江ノ島遠望」 辻 聡彦 作 (2013年)
本展では、江ノ電沿線を旅した江ノ島や富士、横浜の風景を題材とした陶額など、新たな試みの新作を展示!
また、今回苦心して製作した自作のPV?を、会場で流す予定です・・・(^^ゞ
有田の原点である白磁と呉須に、線刻との調和の、辻聡彦独特の世界をお楽しみいただければ幸いです。
私も会期中、在廊しますので、ぜひこの機会に、ご高覧賜りますよう、ご案内申し上げます・・・_(._.)_
早くも3月、今週は、一気に春の陽気です♪
さて、来週の・・・
3月13日(水)~19日(火)
横浜髙島屋 7階・美術画廊にて
「辻 聡彦 作陶展」 ~富士・江ノ島を刻む~
が開催されます!

染錦陶額 「江ノ島遠望」 辻 聡彦 作 (2013年)
本展では、江ノ電沿線を旅した江ノ島や富士、横浜の風景を題材とした陶額など、新たな試みの新作を展示!
また、今回苦心して製作した自作のPV?を、会場で流す予定です・・・(^^ゞ
有田の原点である白磁と呉須に、線刻との調和の、辻聡彦独特の世界をお楽しみいただければ幸いです。
私も会期中、在廊しますので、ぜひこの機会に、ご高覧賜りますよう、ご案内申し上げます・・・_(._.)_
2012年10月21日
お陰様で日展18年連続!
すっかりブログをサボってしまってて、約2ヶ月ぶりの更新になってしまいました・・・_(._.)_
10~11月の怒涛の出張ラッシュが終わったら、またしっかり更新していきたいと思っております・・・(^^ゞ
さて、この度の第44回「日展」の入選発表が今日(10月21日)午後3時にありまして・・・
お陰様で、私(辻聡彦)、入選する事ができました♪
日本最高峰の美術展とも言われる、入選するのが厳しい日展・・・
これで初出品以降、18年連続での入選となりましたが、正直な話し、ホントこの時期になると、当落の発表にハラハラドキドキ、毎年受験を受けているような心境であります・・・(^^ゞ
特に今年の出品作は、今までやってきた一連の抽象的なモノからの脱却?
陶板作品などにぶつけてきた、絵画的モチーフを生かしたテイスト!
いわゆる自分への、また公(日展)への挑戦!・・・って気持ちで制作したもんだから、どういう評価が下るか、心配で不安で・・・(^^ゞ

第44回「日展」入選作 「昇開橋夕景」 (辻 聡彦 作) 2012年
少しずつ世間に認知して頂いている絵画的陶板作品を、立体作品に反映する事は、自分にとって追い続けてきたテーマであったが、今回の作品は、いいきっかけになったような気がする・・・
生まれ育った佐賀など日本の風景・・・
感動したり、癒されたり、励まされたり・・・
見て受け取った感情を、情景として作品に表したい・・・♪
自分のやりたかった事は、ひょっとしてコレなのかなぁ~・・・って気がする・・・(*^^)v
第44回「日展」は、11月2日(金)~12月9日(日)まで
国立美術館(東京六本木)にて
10~11月の怒涛の出張ラッシュが終わったら、またしっかり更新していきたいと思っております・・・(^^ゞ
さて、この度の第44回「日展」の入選発表が今日(10月21日)午後3時にありまして・・・
お陰様で、私(辻聡彦)、入選する事ができました♪
日本最高峰の美術展とも言われる、入選するのが厳しい日展・・・
これで初出品以降、18年連続での入選となりましたが、正直な話し、ホントこの時期になると、当落の発表にハラハラドキドキ、毎年受験を受けているような心境であります・・・(^^ゞ
特に今年の出品作は、今までやってきた一連の抽象的なモノからの脱却?
陶板作品などにぶつけてきた、絵画的モチーフを生かしたテイスト!
いわゆる自分への、また公(日展)への挑戦!・・・って気持ちで制作したもんだから、どういう評価が下るか、心配で不安で・・・(^^ゞ

第44回「日展」入選作 「昇開橋夕景」 (辻 聡彦 作) 2012年
少しずつ世間に認知して頂いている絵画的陶板作品を、立体作品に反映する事は、自分にとって追い続けてきたテーマであったが、今回の作品は、いいきっかけになったような気がする・・・
生まれ育った佐賀など日本の風景・・・
感動したり、癒されたり、励まされたり・・・
見て受け取った感情を、情景として作品に表したい・・・♪
自分のやりたかった事は、ひょっとしてコレなのかなぁ~・・・って気がする・・・(*^^)v
第44回「日展」は、11月2日(金)~12月9日(日)まで
国立美術館(東京六本木)にて
2012年04月17日
新作が東京都美術館に・・・
明日(18日)から、東京都美術館(上野公園内)にて、
第51回 日本現代工芸美術展が開催される! (23日まで)
その会場に、私(辻聡彦)の新作「旋律」も、本会員出品で展示されます!

染付金彩花器「旋律」 辻 聡彦 作(2012年)
昨年までの一連の「風シリーズ」とは一転、今回は、大胆な彫りをリズミカルに動きを出すように努めた・・・(*^^)v
会場で、どのような感想が聞けるのか楽しみ・・・♪
そんな、新しいカラー(特色)を出したつもりの本作品です・・・(*^^)v
・・・という事で、明日から(20日まで)東京で行われる、同展関連行事出席などで、東京に行ってきます!
(あちらでの出来事は、Facebookのページででも・・・(^^ゞ )
第51回 日本現代工芸美術展が開催される! (23日まで)
その会場に、私(辻聡彦)の新作「旋律」も、本会員出品で展示されます!

染付金彩花器「旋律」 辻 聡彦 作(2012年)
昨年までの一連の「風シリーズ」とは一転、今回は、大胆な彫りをリズミカルに動きを出すように努めた・・・(*^^)v
会場で、どのような感想が聞けるのか楽しみ・・・♪
そんな、新しいカラー(特色)を出したつもりの本作品です・・・(*^^)v
・・・という事で、明日から(20日まで)東京で行われる、同展関連行事出席などで、東京に行ってきます!
(あちらでの出来事は、Facebookのページででも・・・(^^ゞ )
2012年03月20日
高崎山を望む
別に鉄道風景シリーズってわけじゃないんだが、昨日の作品紹介に引き続き、再び列車が見える風景です・・・(^^ゞ

染錦陶額「高崎山を望む」 辻 聡彦 作(2012年)
奥に見えるのは、お猿さんの山で有名な高崎山(大分)ですが、この山。「ポコッ」と突き上げたような実にユニークな形をしてて、別府側の高速SAからのアングルも好きで、以前スケッチ&作品にした事がある・・・
(参照作品:「別府湾遠望」)
このアングルでは、高崎山の奥には、湯煙立つ別府の町が、手前には水族館や別府湾のR(アール)に沿って迫ってくる国道10号線とJR日豊本線が見え、遠近感が面白い構図・・・
・・・という事で、この場所も実は撮り鉄さんたちが多く集う人気スポットなんで、スケッチブック広げて描くには、ちょっと勇気がいる場所だった・・・(;´Д`)
でもこの絵の中でも、手前(大分方面)に弧を描いて走ってくる、ブリーメタリックな「ソニック」(883系)が、(絵のアクセントとして)効いているでしょ・・・(*^^)v
個人的にも、お気にの一品!!!
そんな大分をはじめとした九州の風景を題材とした展覧会・・・
「~九州散歩・線刻の世界~ 辻聡彦作陶展」は、いよいよ
3月22日(木)~28日(水)まで、トキハ本店(大分市)美術画廊にて!

染錦陶額「高崎山を望む」 辻 聡彦 作(2012年)
奥に見えるのは、お猿さんの山で有名な高崎山(大分)ですが、この山。「ポコッ」と突き上げたような実にユニークな形をしてて、別府側の高速SAからのアングルも好きで、以前スケッチ&作品にした事がある・・・
(参照作品:「別府湾遠望」)
このアングルでは、高崎山の奥には、湯煙立つ別府の町が、手前には水族館や別府湾のR(アール)に沿って迫ってくる国道10号線とJR日豊本線が見え、遠近感が面白い構図・・・
・・・という事で、この場所も実は撮り鉄さんたちが多く集う人気スポットなんで、スケッチブック広げて描くには、ちょっと勇気がいる場所だった・・・(;´Д`)
でもこの絵の中でも、手前(大分方面)に弧を描いて走ってくる、ブリーメタリックな「ソニック」(883系)が、(絵のアクセントとして)効いているでしょ・・・(*^^)v
個人的にも、お気にの一品!!!
そんな大分をはじめとした九州の風景を題材とした展覧会・・・
「~九州散歩・線刻の世界~ 辻聡彦作陶展」は、いよいよ
3月22日(木)~28日(水)まで、トキハ本店(大分市)美術画廊にて!
2012年03月19日
南由布より
大分での個展直前、現代工芸美術展の出品前などで、何かとバタバタしてます・・・(汗)
Facebookでの更新の手軽さに、ついそちらの方でばっかりで近況をお伝えしている有様で・・・m(_ _)m
例のようにブログ更新の頻度が、今までより明らかに落ちてしまってますが、こちらはこちらで、頑張っていきたいと思う・・・(#^.^#)
そんなんで、大分(トキハ美術画廊、22日より)での個展で、初お披露目する作品の中から、少しずつ・・・

染錦陶額「南由布より」 辻 聡彦 作(2012年)
南由布駅(由布院)から少しの所にある、撮り鉄さん達にも有名な橋の上から眺めた風景・・・
実際にこの場所に立って見ると、遠方に見える由布岳のシルエットが実にイイッ!!!
季節も春先、水の張った田植えの初夏、実りの秋と・・・
いつ行っても絵になる風景で、大分へ車で向かう(高速で)際も、途中の由布院ICで降りてまで見に来る、私も大好きな景色・・・(*^^)v
スケッチに訪れたのは、2年程前になり、一度作品にもした事があったが、色合いを明るめにするなど雰囲気を変えて、再度取り組んだ作品です。
お近くの方は、是非会場で・・・
Facebookでの更新の手軽さに、ついそちらの方でばっかりで近況をお伝えしている有様で・・・m(_ _)m
例のようにブログ更新の頻度が、今までより明らかに落ちてしまってますが、こちらはこちらで、頑張っていきたいと思う・・・(#^.^#)
そんなんで、大分(トキハ美術画廊、22日より)での個展で、初お披露目する作品の中から、少しずつ・・・

染錦陶額「南由布より」 辻 聡彦 作(2012年)
南由布駅(由布院)から少しの所にある、撮り鉄さん達にも有名な橋の上から眺めた風景・・・
実際にこの場所に立って見ると、遠方に見える由布岳のシルエットが実にイイッ!!!
季節も春先、水の張った田植えの初夏、実りの秋と・・・
いつ行っても絵になる風景で、大分へ車で向かう(高速で)際も、途中の由布院ICで降りてまで見に来る、私も大好きな景色・・・(*^^)v
スケッチに訪れたのは、2年程前になり、一度作品にもした事があったが、色合いを明るめにするなど雰囲気を変えて、再度取り組んだ作品です。
お近くの方は、是非会場で・・・