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Posted by さがファンブログ事務局 at

2009年02月28日

バッテリー充電器

デジカメのバッテリーチャージャーが壊れちゃって・・・

こういう時はホント不自由しますね~icon10
バッテリーが空(から)になってしまって、代用する物がない・・・

最近のメーカーはなんで、すぐ新しいバッテリー出して、
型の古いモンは、すぐ製造中止やら、入手困難だったり・・・

この前から、あれやこれやINETで探して、怪しいけど、
安かったんで、買っちゃいました!(某メーカー)


ジャジャーーーーン! The 中国製1,800円也!

しかも、カートリッジを変えることで、100種以上ものバッテリーを
充電できる(ECO機能付き)スグレモノ!!!
USBからも充電可能、ジガーライターケーブル付!
ちゃんと充電できました。・・・というより、意外といい!
やっと、ACアダフタ無しで、野外で撮影できますicon22

この前、撮り損なったハウステンボス号の撮影も、リベンジしたいしね!

ホッとしていたところ、メーカーのHPを覗いてビックリ!!!

私の持ってた同機種のチャージャーにリコールが!!!

今日、早速Web上で新規の申込みを済ませましたが、
これで、バッテリーが1個しかないのに、チャージャーが2台に!
・・・という、奇妙な現象が起きてしまいましたface08

何事も物事は前向きに考えて、
とりあえず、家用と、出張用に使い分けることにします・・・face07  

Posted by 聡窯 辻 at 19:06Comments(2)ひとりごと

2009年02月27日

九産大美術館にて

九州産業大学の美術館に行ってきました。

ここでは、3月1日(日)まで、
江藤日出男教授 退任記念 鋳金展
が行われています。

(会場にて・同展の詳細はこちら

江藤先生とは、
私の親父(故・辻毅彦)の時代から、長きに渡って、大変お世話になった先生で、
長年勤められた同大学を退任されるということで、
是非お会いして、お話ししたかったんですよね~!

親父と同じ昭和11年12月生まれですが、やはり若い学生と長年、
接してこられた先生だけに、実にお若い!!!face02


江藤先生の「鋳金」素材は、銅合金といわれる、青銅・洋銀で、
技法は、原型(石膏)から鋳型を分割し型取りする込型(コメガタ)法で、
日本古来の真土(マネ)型鋳金が主だそうです。

作品も、斬新なデザインで、昆虫や蛙などを用い、
ユニークなタイトルとともに、会場で釘付けになってしまいました。

<江藤日出男教授の作品は九州産業大学HP内でも紹介されています。>

会期もあとわずかですが、興味があられる方は是非!

私も、九産大のキャンパス内の
「九州造形短期大学」卒業なんで、

卒業以来のキャンパスに、懐かしさが蘇り、
もう一度、キャンパスライフを・・・

なんて、考えてしまいました・・・face07
懐かしさでつい、学食でチキンカツ定食を食べちゃいました・・・face02

「嬉しかったな~!」

それから同キャンパスには現在、柿右衛門様式窯が設立され、
学生が活用しています!


私の在学からしてみても、芸術面もかなり充実した大学になりました。
香椎の町も、ずいぶん変わったなあ~!

また、たまには寄せてください!
  

Posted by 聡窯 辻 at 17:25Comments(0)行ってきました

2009年02月25日

別府湾遠望

昨日の窯上げ作品の中から、ひとつご紹介!

作品タイトル:染錦陶額「別府湾遠望」


大分への取材の中で、別府湾の風景が印象に残り、
一望できる展望台で、スケッチをした。
見とれる景色だった。


遠方で別府湾にせり出すように屹立している、
高崎山が幻想的に霞んでいる

別府の街並みの山沿いで、あちらこちらから湯煙が立ち上る

遠景は自然が、世界はどこまでも広いんだ、って教えているみたいで、
私は好きな風景です。 それに何より心が開放されるface02

「この風景を自分の磁器作品にどうやったら生かせるんだろう?」
スケッチや写真を持ち帰って、色々考えた結果・・・

自分のテーマである、「線刻」を生かすため、今回は
街並みを線彫りの素描で余白をもたせることにした。

土のめくれが、程よい立体感と奥行きを与え、
周りの余白が、キャンバスの外へと、広がりを持たせることができた。

これも、3月26日からの「辻聡彦作陶展」(大分トキハ美術画廊)での
期間限定展示作品にする予定ですicon22

機会があれば、是非一度ご高覧ください。  

Posted by 聡窯 辻 at 17:15Comments(0)辻聡彦作品

2009年02月24日

個展へのカウントダウン・・・

来月26日からに迫ってきた大分トキハ美術画廊での個展。

逆算してみると、のんびりペースで作陶やってる場合じゃないと・・・、
そろそろラストスパートですな!

こういう仕事やってると、早くにスケジュールが決まっていくから、
締切間際の小説家やマンガ家も、もしくは、コンサートに向けて、
せっせとリハを繰り返しているアーティストも、きっと
こんな心境なのかなぁ、と思っている私です。

まあ、目の前に目標がある!ってーのが、喜ばしいことですけど・・・

朝から気持ちにエンジンかけて
まず、個展のDM(案内状)の校正の打ち合わせを印刷会社と、
それから、新作の花器を作るべく、ロクロやって・・・


夕方は、この前からやってるカワセミちゃんの最終仕上げ、

そして、ドキドキface03
大分シリーズの陶板の窯上げ(赤絵窯)です。


うち(聡窯)の窯は、ガス窯で行う、素焼本焼、の制作過程を経て、
オーラス(最後)の赤絵窯は、電気窯で約30時間前後もの間、
じっくり低温(といっても約780℃前後)で焼き上げるし、
窯炊きのサイクルも頻繁ではないので、
最初のツクリから、待ちに待った窯上げする時のドキドキ感は、
いつも、恐くもあり、またそれが楽しみでもあり・・・face03

てなわけで、今日の上がりもお蔭様で、いい色が出てましたface02

今日も、私の周りの全ての人や物に感謝!!!
陶都有田の恵みに感謝!!! 忙しい日々に感謝、感謝!!!
・・・をしなきゃ、と感じながら・・・・

・・・なんて、カッコイイこと言っても、大分個展へのカウントダウンは
すでに始まっているのだ!

とりあえず、明日のために今晩一杯やりますか・・・!?icon22

  

Posted by 聡窯 辻 at 18:43Comments(0)作陶日記

2009年02月22日

我輩は「みるく」である!

仕事の話題が続いたので、今日はペットの自慢でも・・・
 (あくまでもここは、陶芸作家がUPしているブログである・・・!?)

うちにいる4才になる、メスネコ。名前は「みるく」

4年前のある夜、福岡からの仕事帰りの田舎道で、車道のセンターライン付近に
うずくまってる、白い物体を発見!
腰が抜けて車に撥ねられそうになってたその子猫を保護し、
そのまま家に居座っております。

んなもんで、誕生日も品種も不明ですが、推定から勝手に誕生日を
2月14日にしてます。 まっ、誕生日っても、な~んもないんですが・・・
名前も真っ白なネコなんで「みるく」と、ナントま~安直なネーミング・・・face02

天気のいい日は、こうやって玄関先につながれてまして、
学校帰りの子供たちや、近所の人々に、愛想だけは振舞ってます。

有田陶器市など、人が多い時には、写真撮られたり、遊んでもらわれたり、
喉をゴロゴロ鳴らしながら、まんざらじゃない様子の、人好きネコだす。

最近はやりの「わんこ駅長」や、どっかの「図書館ネコ」みたいに、
我が家に幸運をもたらす、招きネコになってくれんやろか~・・・?(苦笑)face06

「まだ、4年前の命の恩人は、「ネコの恩返し」、受けてませんけど~?」

「きょうのにゃんこ」のカテゴリー作っちゃいました。
暇なときにUPしようかな~! って (おいおい!)
「ここはいったい、何をテーマにしたブログやねん!」と、
お叱りの声が聞こえてきそうですが・・・・m(_ _)m


  

Posted by 聡窯 辻 at 16:05Comments(2)きょうのにゃんこ

2009年02月20日

カワセミの香炉

19日のブログ「カワセミちゃんの彫刻」の制作過程を経て、
完成する作品の紹介を簡単に!!!

白磁面取香炉「カワセミ」


<説明文>
白磁のスッキリした清涼感と、
カワセミつまみの凛とした形状が美しい

ロクロによる成形で、半乾き時での面取は、
フリーハンドの面白さと、陰影の美しさが表れる反面、
繊細な材質の磁器の彫り、面取は、乾燥時、焼成時の、ヒビ割れが起きやすく、
また、ゆがみも発生しやすいため、蓋の合わせも難しくなる。

きちんとした状態で、作品として出来上がる確率は、非常に低い。
高い技術を要する作品。
(2008年制作:辻聡彦作)

(以上、伊勢丹新宿本店アートギャラリー「辻聡彦作陶展」の紹介文より)

とりあえず、今日は取り急ぎ、作品の紹介まで!
  

Posted by 聡窯 辻 at 19:10Comments(1)辻聡彦作品

2009年02月19日

カワセミちゃんの彫刻

昨年、各地の個展で人気があったのが、
白磁面取香炉「カワセミ」があります。

今日の作業は、前もってロクロで制作していた香炉の蓋のつまみ部分に、
カワセミの細工を施すんですが、これが根気と集中力がいるんですよね~!

今日一日かけて、カワセミ4体に、新作の白鷺(画面奥)2体!

くちばしが長く、流線型がカッコイイ、カワセミちゃんだけあって、
彫りでくちばしを「ポキッ!」・・・なんて、やっちゃうこともしばしば!face08

←これだと、まだまだカワセミには見えてこないので、「まだまだ」、「もっと細く、もっとシャープに」
・・・で、また
「ポキッ!」

くちばしが折れそうで、危なっかしいのに、普通のつまみにしては?
・・・なんて声も聞こえてきそうですが、カッコよく言えば、
これが私なりの「こだわり」ちゅーやつです。

こうやって、人に仕事の苦労話をダラダラと述べているのも、
これを読む人にとっては、案外、つまらなく、どーでもいい話だろうな~!

・・・って思って書いていますが、
当ブログ愛読者?の「はらさん」にも、プライベイトの話題だけじゃなく、
「意外とちゃんと仕事してんだ~!」

と、思っていただけるような、話題も提供していこうかな!と、
思っている所存でございます・・・face07(照&笑)face02

今後とも、よろしくご愛読ください!

・・・と、注目の??カワセミ香炉の完成作品と、面取の説明については、
次回更新の時でも!!  

Posted by 聡窯 辻 at 19:11Comments(0)作陶日記