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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年07月03日

完成!神奈川沖浪裏

ついに、葛飾北斎の名作、富嶽三十六景の代表作である
「神奈川沖浪裏」が、昨日、完成に至りましたscissorsscissorsscissors

早く全貌をお見せしたいのは山々なのですが、来たる7月7日(水)からの
横浜高島屋美術画廊での「辻聡彦作陶展」~白と青・線刻の世界~
で、初お披露目という事を、予告させて頂いていましたので、個展が開幕した後に
公開させて頂きたいと思いますsign03 どうぞご了承くださいm(_ _)m

・・・とは言っても、全くお見せしないわけにもいかないので、一部の画像と
最終仕上げの様子を、ちょっとだけ・・・sweat01

辻聡彦スタイルである「線刻」を生かすため、半渇きの生地での彫りを行なって
(線刻の参照記事:「富嶽三十六景に挑む!」)乾燥、素焼の後、呉須での強弱
を、以前、作品にした、陶額「ナイアガラ・フォールズ」をイメージしながら、
グラデーションを駆使して彩色を行なったsmile

北斎作品の原版の色を、極力再現したかったので、コバルト、墨呉須、朱呉須
などを、現在の自分の腕で可能な限り、ぼかしやコントラストを使ったconfident

・・・おっと、くどい説明と詳しい画像は、ここまでにしまして、作品にするための
最終貼り付けですが、陶磁器用の強力接着剤を使い、慎重にかつ敏速に、
今回用に、特別に発注した板に置いていきますsweat01

無事に今日梱包、そして横浜へと発送できましたnote
すみません、今日はここまでpaper

高島屋個展での皆様の反応が、楽しみでもあり、不安でもあり・・・coldsweats01  

Posted by 聡窯 辻 at 17:10Comments(4)作陶日記