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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年05月14日

富嶽三十六景に挑む!

今回の大物作品に挑む際に、完成前の制作過程を、ブログなどで公開する事に
かなり抵抗があったが、自分自身にいいプレッシャーをかける意味もあって、
今日の制作風景を写真に撮ってみましたsmile

全ての方がご存知と言っても過言じゃない、あの葛飾北斎版画の傑作sign03
富嶽三十六景の中でも、特に有名で人気も一番ではないだろうかsign02

荒々しい波しぶき、大胆なタッチとコントラスト、色使い、完成された構図sign03
名作「神奈川沖浪裏」でありますnote

実は、私自身も、この作品に対する思いは強く、そしていつかはやってみたいsign01
・・・と思い続けていた北斎版画を、長年温めた末、今やろうと決意しましたscissors

知っていらっしゃる方も多いと思いますが、かつて先々代の祖父辻一堂が、
昭和50年代に手掛けた、染錦大尺皿「富嶽三十六景」シリーズや、安藤広重の
「東海道五十三次」(佐賀県塩田町の志田陶磁器資料館に全55枚揃いあり)が
あまりにも素晴らしく有名なのに加え、北斎版画の完成度の高さを考えると、
私が挑戦する事には、あまりにも存在が大きく、抵抗と勇気がいりましたが、

自分にしか出来ない表現方法で、自分の特色である線刻技法を駆使しながら、
自分なりの北斎作品をsign03・・・と、今現在は考えていますsmile

今後の制作過程は、あまり(ブログ上で)お知らせできないかもしれませんが、
どんな北斎作品の大作が出来るか、乞うご期待sign03
(・・・って、やっぱり大きなプレッシャーだなぁ~coldsweats01sweat01)  

Posted by 聡窯 辻 at 18:32Comments(6)作陶日記