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Posted by さがファンブログ事務局 at

2009年03月13日

東京情景

中里逢庵先生(85才)が、お亡くなりになりました。

唐津焼の世界で独自の「たたき技法」を追究された日本芸術院会員
佐賀のみならず、日本を代表する陶芸家が、またひとり、この世を去られた。

特に「日展」に所属する我々にとっては、
一昨年の(故)青木龍山先生に続いての訃報だ。

うちには昨朝、佐賀県陶芸協会の事務所から、今度、日本橋三越で行われる
「佐賀県陶芸協会展」の案内状が、
配布用に数十部送られてきたんで、
ブログのテーマにしようと、思っていた矢先の訃報だった。

ですので、その紹介を、したいと思います。

まずは、自分のブログなんで、私の作品紹介から!


 作品名:染錦陶額「東京情景」 (辻聡彦 作)

この作品は、東京タワーが遠景で良く見える場所を、探して、探して、
スケッチしてきました。
昨年の伊勢丹での個展に続いて、今回の日本橋三越で展示します。
伊勢丹では、周りの素描が好評でした。

続いて、同展の案内状



表紙には、中里逢庵氏の代表的な魚紋様が・・・。



佐賀県を代表する現作家、
中里逢庵氏、酒井田柿右衛門氏、中島宏氏、井上萬二氏(写真掲載)の他、青木清高氏、今泉今右衛門氏など、
・・・あっ、もちろん私(辻聡彦)など、計58名の協会所属会員が出展します。

地方ではなかなか見られない、日本橋三越ならではの素晴らしい展示会です。
東京に行かれた際は、是非ご覧下さい。。。

3月17日(火)~23日(月)

日本橋三越 本館6階 美術工芸サロンにて

改めて、中里逢庵先生のご冥福を、心からお祈り申し上げます!  

Posted by 聡窯 辻 at 07:40Comments(0)辻聡彦作品