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Posted by さがファンブログ事務局 at

2009年03月06日

有田小学校やきもの展

有田には、創業1954(昭和29)年の「紀文鮨」というすし屋がある。
今右衛門の器に盛られる天然もののネタは、活きが良く、大将も気さくで、
店の評判も高い。

よく、仕事やプライベイトのつながりで、外で呑んだり食べたりする事が多いが、
「どうせだったら、地元の美味しい店で呑もう!」
・・・ってノリで結成されたのが、この店で行われる「紀文会」だ!
 (ここだったら、歩いて帰れるしねicon22

メンバーは、十四代今泉今右衛門氏と、寺内信二氏(李荘窯社長)と、
私、辻聡彦(聡窯代表)のたった3人。

いい店でいい料理をいいメンバーで食すると、
教養のある話?になるんですよね~face02

・・・なんて紀文会の話は、またの機会にして、

今回は、その紀文鮨で、紀文会を兼ねて?か、
上の3人のメンバーに加え、関係者が勢揃いして行われた、
「第5回 有田小学校やきもの展」の
交流会っていうか、親睦会で、今年の同展の審査ゲスト
照井一玄氏(「うまか陶」照井一玄参照)を囲んでの会!

有田小学校では、平成9年から「伝統文化教育」の一環として、
毎年、1~6年生の全校児童が、1年間を通じて、やきものを作り上げることで
有田の伝統文化や技術を学んだり、個々の感性を磨こうと行われています。

(同校の窯の設備もスゴイ!自動制御還元窯を完備!さすが有田の小学校!)

その完成した児童の作品を一堂に展示して、地域の人たちに見てもらおうと、
5年前からPTA行事で行っているのが、「有田小学校やきもの展」

(写真は2月6日、同展の審査風景)
「有田小学校ホームページ」有田小ひろばのページより)

私も同校の伝統文化教育委員長という立場で、毎年参加しているんですけど、
「いや~、土で作業する子供たちの表情が、いきいきしてるんですよね!」

(写真は平成18年度、伝統文化教育やきもの実習風景)
「有田小学校ホームページ」伝統文化のページより)

かえって、私の方が
「果たして自分は、いつも、こんな楽しく土と向き合ってるだろうか?」
・・・と、反省させられます・・・face07

子供たちには、どんな職業に就いても、有田を離れることがあっても、
生まれ育った伝統文化のこの町を、誇りに思える、
郷里を好きと言える大人になって欲しいなぁ、と思いますicon22

(同展の記事は「広報ありた」3月号の「まちの話題」コーナーにも
掲載されています。)

(注)写真は、有田小学校様のご了承を頂いた上で、掲載しております。  

Posted by 聡窯 辻 at 17:55Comments(2)行ってきました