2010年09月05日
駅前商店を作る(1)
個展前の作品制作で、時間がいくらあっても足りないはずなのに、夜ぐらいはゆっくりすればいいのに、また何かを作りたくて疼いてしまってます・・・???
・・・というわけで、久々の模型鉄です・・・(汗)

上有田駅周辺の整備が着々と?行なわれる中・・・、
(前回までのおさらいはカテゴリ「鉄道模型・Nゲージ」)
この駅前に市販であるジオコレの「街並みコレクション」などの店を置いても、今ひとつ、シックリこないのです・・・
だったら、作っちゃおう!って事で、早速、着手しました・・・(汗)
この上有田駅前に欠かせない馴染みのある建物といったら、NHKの「にっぽん木造駅舎の旅~上有田駅編~」にも登場した、駅前の商店!

(すみません、店名などを隠しちゃいましたけど、かえって変ですよね~)
実際の店を見たって、当然寸法を測れるわけがないので、そういう時は、大学時代(インテリアデザイン科で建物のパースや模型をやっていましたんで・・・)の知識が役に立つのです・・・(自慢かよ!)

日本の建築は昔から、一軒が182cm、という事はNゲージサイズ1/150では約12mm!
そこから何軒分の建物なのかを大体で計算して、平面にしてプラ板を各パーツに切り出すのです。
どうです? 結構、簡単でしょ?

窓なんかも一軒単位で切り抜けば、ここまでの作業は30分で出来ますよ!
まあ、1/150といっても、厳密にではなくて、大体でいいんです・・・(汗)

多少時間がかかるといえば、ディテール!
たとえば、商店の右部分の木板を組み合わせて作った外壁は、カッターで切り目を入れたり、薄いプラ板で格子を貼り付けたり・・・

プラ用接着剤で組み立てたら、補強にパテを塗っておきます。
これは補強のためだけじゃなく、隙間を失くす事で、見た目にもいいので・・・!
ここまで約1時間強!
屋根や着色がないので、まだまだ全容がわかりませんが、今日はここまで!
やり始めたら、早く続きをやりたくてやりたくて、なかなか眠りに付けなくなるのが、この種の欠点でしょうか?
それとも単なる私の性格のせいだけなのだろうか?・・・・(汗)
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・・・というわけで、久々の模型鉄です・・・(汗)

上有田駅周辺の整備が着々と?行なわれる中・・・、
(前回までのおさらいはカテゴリ「鉄道模型・Nゲージ」)
この駅前に市販であるジオコレの「街並みコレクション」などの店を置いても、今ひとつ、シックリこないのです・・・
だったら、作っちゃおう!って事で、早速、着手しました・・・(汗)
この上有田駅前に欠かせない馴染みのある建物といったら、NHKの「にっぽん木造駅舎の旅~上有田駅編~」にも登場した、駅前の商店!

(すみません、店名などを隠しちゃいましたけど、かえって変ですよね~)
実際の店を見たって、当然寸法を測れるわけがないので、そういう時は、大学時代(インテリアデザイン科で建物のパースや模型をやっていましたんで・・・)の知識が役に立つのです・・・(自慢かよ!)

日本の建築は昔から、一軒が182cm、という事はNゲージサイズ1/150では約12mm!
そこから何軒分の建物なのかを大体で計算して、平面にしてプラ板を各パーツに切り出すのです。
どうです? 結構、簡単でしょ?

窓なんかも一軒単位で切り抜けば、ここまでの作業は30分で出来ますよ!
まあ、1/150といっても、厳密にではなくて、大体でいいんです・・・(汗)

多少時間がかかるといえば、ディテール!
たとえば、商店の右部分の木板を組み合わせて作った外壁は、カッターで切り目を入れたり、薄いプラ板で格子を貼り付けたり・・・

プラ用接着剤で組み立てたら、補強にパテを塗っておきます。
これは補強のためだけじゃなく、隙間を失くす事で、見た目にもいいので・・・!
ここまで約1時間強!
屋根や着色がないので、まだまだ全容がわかりませんが、今日はここまで!
やり始めたら、早く続きをやりたくてやりたくて、なかなか眠りに付けなくなるのが、この種の欠点でしょうか?
それとも単なる私の性格のせいだけなのだろうか?・・・・(汗)

2010年09月04日
いったい何度あるんだ?
暑い暑い!とあえて言いたくないけど、やはり暑いっ・・・(汗)
そんな中、18時間近くかけて、昨晩遅くまで「本窯焼成」をしました!

昨日の佐賀県西部の最高気温36℃!
うちの窯「聡窯」の窯場の気温は、昨日の午前中までは44℃!!!

(解説)
カメラの具合で写真がやや黄色い炎に見えますが、酸化してるわけではありません。本来、還元焼成の場合は、青白い炎が上がります。
(夜景モードで撮ればよかったかな?)
還元焼成のため、窯内1000℃を越した時点から、ダンパー(煙突部の弁や積レンガ)を調節しながら、その後じっくり炊き上げますが・・・、
午後からの室内気温は、ナント!!!

50℃まで計れる温度計が、振りきれてしまうのであります・・・(汗)
いったい何度あるんでしょうね~
そんな所に半日いると、Tシャツが絞れるくらいの「汗だく」・・・
目で、経験で、集中力で・・・、夜まで及んだ(炎との)格闘も、最後に揚手見(1枚目の写真の窯から取り出している色見本磁器)を窯から取り出して、火を止める判断を慎重に測る!!!

いつもの窯炊きながら、今年の夏は特にツライ・・・、気合ですな!
昨日1日で、着替えたTシャツの枚数、実に7枚!!!
来週にもう一度、本窯焼成が控えていると思ったら、ゾッとします・・・(汗)
早く、過ごしやすい秋が来ないもんですかね~・・・(悲)
そんな中、18時間近くかけて、昨晩遅くまで「本窯焼成」をしました!

昨日の佐賀県西部の最高気温36℃!
うちの窯「聡窯」の窯場の気温は、昨日の午前中までは44℃!!!

(解説)
カメラの具合で写真がやや黄色い炎に見えますが、酸化してるわけではありません。本来、還元焼成の場合は、青白い炎が上がります。
(夜景モードで撮ればよかったかな?)
還元焼成のため、窯内1000℃を越した時点から、ダンパー(煙突部の弁や積レンガ)を調節しながら、その後じっくり炊き上げますが・・・、
午後からの室内気温は、ナント!!!

50℃まで計れる温度計が、振りきれてしまうのであります・・・(汗)
いったい何度あるんでしょうね~
そんな所に半日いると、Tシャツが絞れるくらいの「汗だく」・・・
目で、経験で、集中力で・・・、夜まで及んだ(炎との)格闘も、最後に揚手見(1枚目の写真の窯から取り出している色見本磁器)を窯から取り出して、火を止める判断を慎重に測る!!!

いつもの窯炊きながら、今年の夏は特にツライ・・・、気合ですな!
昨日1日で、着替えたTシャツの枚数、実に7枚!!!
来週にもう一度、本窯焼成が控えていると思ったら、ゾッとします・・・(汗)
早く、過ごしやすい秋が来ないもんですかね~・・・(悲)
2010年09月02日
花器・トレド遠望
このところ、たまに紹介する「辻聡彦作品」では、国内外の風景をモチーフにした、陶額作品ばかりを取り上げておりましたが、今日は、かなり久しぶりに立体作品の紹介です・・・

染錦花器「トレド遠望」 辻聡彦 作
若干ピントがずれてしまって恐縮ですが・・・(汗)
この作品は、以前紹介した陶額「トレド遠望」をの発展させた形になった花器です。
モチーフは当然ながら、スペイン・トレドで、内容は以前お話した通りなのですが、平面での線刻の面白さと、昨年からの個展のテーマである「白と青」というコントラストが楽しいので、デザインに合う立体の器を模索した結果、このようなヘンコ型方器にしました!
今年の個展でも大変評判な作品のひとつで、先の福岡三越・美術画廊(9月22日~28日)での個展でも出品予定です!
期間中にお越しの際は、是非間近でご覧頂ければ幸いです!

染錦花器「トレド遠望」 辻聡彦 作
若干ピントがずれてしまって恐縮ですが・・・(汗)
この作品は、以前紹介した陶額「トレド遠望」をの発展させた形になった花器です。
モチーフは当然ながら、スペイン・トレドで、内容は以前お話した通りなのですが、平面での線刻の面白さと、昨年からの個展のテーマである「白と青」というコントラストが楽しいので、デザインに合う立体の器を模索した結果、このようなヘンコ型方器にしました!
今年の個展でも大変評判な作品のひとつで、先の福岡三越・美術画廊(9月22日~28日)での個展でも出品予定です!
期間中にお越しの際は、是非間近でご覧頂ければ幸いです!
2010年09月01日
残暑厳しい折・・・
9月に入ったのに、一向に涼しくなる気配がない日々が続いてますが、秋の一大イベント「日展」に向けての作業は、待ってくれないのだ・・・(汗)

この時期は毎年、秋に続く個展と、日展出品作との両立に、四苦八苦するのですが、今年の残暑は、特に厳しいですね~・・・
9月22日から始まる「福岡三越」、10月5日から「くまもと阪神」と、連続する個展に合わせ、今週、来週と、立て続けに入る「本窯」の動かせないスケジュールは、日展出品作の制作の時間を、ゆったりとは与えてくれない・・・(涙)

ブログ更新のための写真撮りの余裕も、鉄関係(撮影計画&模型など・・・)を考える余裕もなく、風呂上がりの冷えたビールを楽しみにしながら、盛り上がってきたプロ野球でもテレビ観戦しながら夜を過ごすのが、唯一のホッとできるひとときなのであります・・・(悲)

この時期は毎年、秋に続く個展と、日展出品作との両立に、四苦八苦するのですが、今年の残暑は、特に厳しいですね~・・・
9月22日から始まる「福岡三越」、10月5日から「くまもと阪神」と、連続する個展に合わせ、今週、来週と、立て続けに入る「本窯」の動かせないスケジュールは、日展出品作の制作の時間を、ゆったりとは与えてくれない・・・(涙)

ブログ更新のための写真撮りの余裕も、鉄関係(撮影計画&模型など・・・)を考える余裕もなく、風呂上がりの冷えたビールを楽しみにしながら、盛り上がってきたプロ野球でもテレビ観戦しながら夜を過ごすのが、唯一のホッとできるひとときなのであります・・・(悲)