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Posted by さがファンブログ事務局 at

2011年10月14日

線刻をテレビ初披露!

高松三越美術画廊での「辻聡彦作陶展」2日目の一昨日・・・
こちらで初めて発表する、新しい有田焼の表現に関心を持って頂き、地元高松でのテレビ局が、個展会場に取材に入った・・・

(柄にもなく緊張している辻氏・・・汗)

色んな場所の個展会場で取材を受けた経験はあったが、この日のソレは四国初の個展で皆さんが初めて見る新しい風(???)の有田焼という珍しさもあってか、取材は約3時間にも及んだ・・・(^^ゞ

番組の構成として、今まで香川ではあまり見られなかった地元を初めとする和の風景を題材にした陶額の珍しさを会場の作品を通して映像で紹介!

たどたどしいインタビュー(汗)を交えながらと、初めて知る作家や作品を紹介するには、とても判りやすいストーリーを元に、着々と撮影は進む・・・

・・・と、ここまではよくある取材風景だが・・・

今回特殊で、私も初体験だったのは、ナント有田の工房内でしかやった事がなかった独自の表現「線刻技法」のテレビ初披露!!!

普段は、自然に囲まれた静かで集中力も持続できて、落ち着く田舎有田の環境で、ひとり黙々とやってるわけだが・・・

この時ばかりは、カメラが回ってるのは良しとして、百貨店の画廊という空間で、しかも関係者や一般のお客様など、多くのギャラリーに囲まれ、妙な緊張をするわ、なんか変な汗をかくわで・・・(大汗)

んで、この変わった土のめくれを生かした線刻の作業が、絵付けを経て、こんな作品に焼き上がるのです!
・・・てな具合で、このままカメラは会場にある完成作品にパーンする・・・

無事昨日夕方、プロの見事な編集を経て、テレビ放映され、私も裏の休憩室で見る事ができた!

お陰で今日は、雨の降る中、朝からテレビを観られた方々が多く来廊!
早速、屋島を望む高松港や、瀬戸大橋の風景を描いた陶額作品が、お嫁に行く事になりました。
テレビの影響力って、改めてスゴイって思う次第です・・・
感謝、感謝・・・m(_ _)m  

Posted by 聡窯 辻 at 18:39Comments(0)個展・美術展

2011年10月13日

テレビ&ラジオ出演!

高松のラジオに生出演を終えて、今会場に帰還!
もちろんこちらの出演は初めてだけど、福岡でいうRKBアベちゃんトシ坊みたいな番組らしい…f(^_^;
このブログとFacebookのページを見てる方は聴かれたかどうかは???…だけど、緊張する事なく、まずまずだったかな…(^-^)v

また、香川&岡山の皆さん!
今日夕方18時30分からのRNCテレビ(西日本放送)で、昨日三越会場で収録の模様が放映されます!


作品紹介や私とレポーターさんとのやり取り、また初の線刻技法の披露が収録された10分ほどのコーナーです!
もし、その地区にお住まいの皆さんが、当ブログを覗いていらっしゃるなら、是非ご覧頂いて、ご感想でも…(^-^ゞ

収録の様子は、後程ブログでゆっくりと…(^-^)v  

Posted by 聡窯 辻 at 15:49Comments(0)お知らせ

2011年10月12日

高松三越個展開催!

Facebookではモバイルで出来るんで既にお伝えした話題だが、ブログの話題のアップは、いつも遅れ気味・・・(汗)

先週から入っている高松だが、高松三越美術画廊での「辻聡彦作陶展~白と青・線刻の世界~」は、昨日から開催!

高松での個展は初めての開催という事もあって、不安もあったけど、初日から多くのご来廊があって、まずは一安心・・・

昨年から取材に訪れて、その先々で出会った風景を、自分なりに思いを膨らませながら制作してきた高松周辺の風景を、数々の陶額で初披露・・・

同フロアで開催されている北海道物産展の賑わいも手伝って、ホントに多くの人出に感謝、感謝・・・

ご覧頂いてる方々にも、想像された伝統的な有田焼のイメージの中で、少しばかり有田からの新しい風を吹き込む事ができてるのかな~、っていう実感みたいなもんが、感じられています・・・(#^.^#)

会場には、高松港、瀬戸大橋、小豆島などの日本の風景をモチーフにした陶額をはじめ、花器や水指、香炉、食器に至るまでの新作を展示!

「辻聡彦作陶展」は、高松三越美術画廊(本館5階)で17日(月)まで!
最寄りの方は、是非是非!!!


ちなみに、今日2日目は、地元テレビ局が取材に・・・
その模様は、また後日・・・  

Posted by 聡窯 辻 at 19:44Comments(0)個展・美術展

2011年10月10日

丸亀城の城壁

高松に来て既に6日目・・・
事前のご挨拶周りを済ませ、夕方には飾り付け完了!
いよいよ明日からの会期を控え、少しずつこちらの話題を載せたいと思う・・・(汗)

まずは、丸亀城!

丸亀市の外れにある、まあ、出で立ちがかっこいい・・・

それに、詳しい事は解らないが、城壁の石が、綺麗な四角に等間隔に並んでいる・・・

平野部に位置するので、遠くからでもその堂々たる姿を望む事ができる。

電話ぼっくすも、実にオシャレ・・・(笑)  

Posted by 聡窯 辻 at 21:42Comments(0)取材・スケッチ

2011年10月07日

満開の桜・・・

バタバタのまま、既に5日から高松に入っております・・・
日展出品などの時期と重なり、ブログ更新にも余裕がないこの頃・・・(汗)

色んな事を考えたら、頭がパンクしそうな日々でも、忙しい中に楽しいひとときもあるんです・・・

この時期に満開の桜が咲こうとしています・・・
・・・といっても、制作過程での話!

先週お伝えした、有田小学校140周年事業の大仕事、桜に囲まれた校舎をモチーフにした陶板壁画の制作も、いよいよ絵付けを迎えた・・・

今日の主役は、同校の1~6年生全校児童の子供たち!
サポート役に有田陶芸界の匠(?)たち、寺内信二氏、百田暁生氏、田中良二氏、私(辻聡彦)の4名があたる・・・

学年ごとに入れ替わりで次々に絵付けする段取りになってて、同じ説明を6回する側もしんどいが・・・(汗)

描くのは、校舎を囲むように咲き誇る満開の桜・・・
思い思いのピンクの花びらを恐る恐る、でものびのびと描いていく・・・
こういう作業をする時の子供たちは、実にいきいきしてて、目も輝いている・・・

当然、素焼きの状態・・・
ちょっと手を乗せただけで割れそうな板に、見守る私達はハラハラドキドキの2時間だったが、さすが有田に生まれ育っている子供たち・・・

子供たちの絵付けを終えた後、改めて全ての陶板を並べ直して・・・
大人の手で、細かな所を修正&花びらの補充!

さてさて、これからが気合を入れて、私の腕の見せ所・・・(汗)

夕方から様子を見に駆けつけた美大生の息子に見守られながら、本格的な絵付けをする事、数時間・・・
午後一番から始めたこの日の作業は、すっかり周りも暗くなり・・・
終わる頃には、時計の針が午後8時に差し掛かっていた・・・(疲)

最後まで集中力を持続させるのは危なかったが、我ながらダイナミックないい出来栄え・・・(#^.^#)
翌日には、釉薬を掛けて、とりあえずの私の役割を果たせたわけだが・・・

高松に出張に行ってる間(17日まで)に、本窯焼成を済ませ、出来上がりを写メで送ってもらう予定だが、完成品がどんな仕上がりか、ある意味これは日展入選発表よりも緊張の日々を、この地で送ることになりそうだ・・・(大汗)  

Posted by 聡窯 辻 at 20:26Comments(0)作陶日記