2011年03月19日
工芸の未来を語る
今回の「日本現代工芸美術展 in 金沢」は、50回記念展という事で、様々な企画が同時開催されている。
その中でも目玉だったのが、現代工芸美術家協会の創立50周年記念として、「工芸の未来を語る」~今、日本人としてつくること~と題してのシンポジウムが開催されたので、私も出席してきました。

ゲストは、秋元雄史氏(金沢21世紀美術館館長)、伊東順二氏(富山大学教授・美術評論家)、片岡鶴太郎氏(タレント・画家)、コシノヒロコ氏(ファッションデザイナー)、宮田亮平氏(金工家・東京芸術大学学長)、それにNHK日曜美術館の司会でお馴染みの二見和夫氏(NHK金沢放送局アナウンサー)と、層々たるメンバーによるディスカッション!

場所は、金沢市内にある「北國新聞赤羽ホール」。
ここも、21世紀美術館同様、近代的なモダンアートの建物だ。
この模様は後日、NHK教育テレビ「TVシンポジウム」で放映予定ですが(放映日未定)、今回の東日本大震災で、改めて「命」「私達に今何が出来るのか」「そして未来へ」という大きいテーマも議題に・・・
会場は撮影禁止だったので、冒頭の写真しかお見せできないが、「日本独特の美意識、その曖昧さが粋である!」、「現代は間(はざま)、一瞬の美、出会いで立ち止まれるかどうかが大切」など、その内容はとても興味深い!
ぜひ、オンエアーをお楽しみに!
さらに、同時開催「現代工芸50年のあゆみ秀作展」と題して、現代工芸物故作家の作品を中心に展示!

こちらの場所は、兼六園そばにある、金沢県立美術館!

私にとっても、2004年に他界した父(故)辻毅彦の作品も展示されていたので、こちらも見ておきたかった・・・

出品作品は、毅彦が長年、作陶のテーマにしてきた「聖~遥かローマ~」という2004年の日展遺作出品作!

父もまた、日本を代表する現代工芸作家だったという証が、この展示で再認識でき、これを母にも見せてやりたかったなぁ、という気持ちにもなり・・・
会場には、九州の現代工芸作家から、(故)青木龍山氏の作品もあります。
さて、今回も興味のない人にとっては、少々お堅い記事内容になったので、次回は少し、「夜の部」での事をお話したいと思います。
夜の会では、シンポジウムに参加された片岡鶴太郎さんやコシノヒロコさんとも、お話できたので、そのあたりも少し・・・
その中でも目玉だったのが、現代工芸美術家協会の創立50周年記念として、「工芸の未来を語る」~今、日本人としてつくること~と題してのシンポジウムが開催されたので、私も出席してきました。

ゲストは、秋元雄史氏(金沢21世紀美術館館長)、伊東順二氏(富山大学教授・美術評論家)、片岡鶴太郎氏(タレント・画家)、コシノヒロコ氏(ファッションデザイナー)、宮田亮平氏(金工家・東京芸術大学学長)、それにNHK日曜美術館の司会でお馴染みの二見和夫氏(NHK金沢放送局アナウンサー)と、層々たるメンバーによるディスカッション!

場所は、金沢市内にある「北國新聞赤羽ホール」。
ここも、21世紀美術館同様、近代的なモダンアートの建物だ。
この模様は後日、NHK教育テレビ「TVシンポジウム」で放映予定ですが(放映日未定)、今回の東日本大震災で、改めて「命」「私達に今何が出来るのか」「そして未来へ」という大きいテーマも議題に・・・
会場は撮影禁止だったので、冒頭の写真しかお見せできないが、「日本独特の美意識、その曖昧さが粋である!」、「現代は間(はざま)、一瞬の美、出会いで立ち止まれるかどうかが大切」など、その内容はとても興味深い!
ぜひ、オンエアーをお楽しみに!
さらに、同時開催「現代工芸50年のあゆみ秀作展」と題して、現代工芸物故作家の作品を中心に展示!

こちらの場所は、兼六園そばにある、金沢県立美術館!

私にとっても、2004年に他界した父(故)辻毅彦の作品も展示されていたので、こちらも見ておきたかった・・・

出品作品は、毅彦が長年、作陶のテーマにしてきた「聖~遥かローマ~」という2004年の日展遺作出品作!

父もまた、日本を代表する現代工芸作家だったという証が、この展示で再認識でき、これを母にも見せてやりたかったなぁ、という気持ちにもなり・・・
会場には、九州の現代工芸作家から、(故)青木龍山氏の作品もあります。
さて、今回も興味のない人にとっては、少々お堅い記事内容になったので、次回は少し、「夜の部」での事をお話したいと思います。
夜の会では、シンポジウムに参加された片岡鶴太郎さんやコシノヒロコさんとも、お話できたので、そのあたりも少し・・・
Posted by 聡窯 辻 at 17:56│Comments(0)
│行ってきました
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