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Posted by さがファンブログ事務局 at

2011年07月07日

駅前通りより

12日からの東京出張を前に、鹿児島での個展で発表した作品を、もう一点!


 染錦陶額「駅前通りより」 辻 聡彦 作 (2011年)

このアングルはズバリ、鹿児島中央駅のビルから見た風景です。
作品タイトルには、「鹿児島中央駅より」でも良かったんですが、漠然と駅前通りとして、見られた方に「何処からの眺めかな~?」って、少し考えてもらおうという主旨で、題名をオブラードに包んでみました・・・(汗)

今年の九州新幹線全線開業で、今まで以上に活気と賑わいが出てきたこの鹿児島の玄関口ですが、この作品の元となるスケッチは、実は2年前にここを訪れた時・・・
駅前の代表的な、桜島を背景にしてそびえ立つ「若き薩摩の群像」の銅像や、画面左にある黄色い看板のビル(実はダイエーですが・・・汗)は健在ですが、奥に延びる通りの左に見える建物などは、近年の再開発で無くなっていたようでして・・・

山形屋での個展会場でも、この作品の前に立ち止まって、「今はこんな風になってる」とか、「そうそう、桜島はシルエットで見える時にはこう見える」などと、ご高覧の皆様の話題になっているようでした・・・

それにやっぱり、路面電車が街に通ると、絵になるんですよね~

ちなみに、駅前にあるこの「若き薩摩の群像」の銅像・・・
後でネットで調べたところ、幕末に鎖国の国禁を破ってイギリスに渡り、その後日本の近代化に大きな役割を果した、19名の薩摩藩英国留学生を讃える17体(2名は薩摩出身ではなかったため)の像だそうです。  

Posted by 聡窯 辻 at 19:25Comments(0)辻聡彦作品

2011年07月05日

磯庭園より

6月の鉄ちゃん月間みたいな月が終わったものの、落ち着く間もなく、早くも来週から東京(西武池袋本店)&大阪(なんば高島屋)での個展が続く今月・・・(汗)

作陶の制作過程を撮る暇もなく、ブログもお休みがち・・・

・・・そんなネタが少ない時の作品紹介・・・(大汗)

鹿児島での個展を振り返るべく、2011桜島陶額シリーズの第3弾!

 染錦陶額「磯庭園より」 辻 聡彦 作(2011年)

桜島を眺めるなら高台の長島美術館からや城山から・・・、また大隈半島や霧島から・・・、色んな角度からの姿に、飽きが来ないが、観光名所でもあるここ磯庭園から望む桜島も、カッコイイ・・・

庭園の中から見られる方は多くいらっしゃいますが、意外と少し上がった高台からの眺めは、錦江湾も望め、開放的なアングルで素敵です。

海岸線沿いの日豊本線(竜ヶ水駅のそばになりますが・・・)には、今は引退したカラフルな「KIRISHIMA & HYUGA」485系を、わざと小さくさりげなく配置して、シンプルな色使いの中にアクセントを持たせました・・・
人や乗り物を絵の中に登場させる事で、絵に動きを持たせる事ができるんですよね~
(・・・とか言って、列車を描きたくなるのはやはり「鉄」の性(さが)・・・汗)

この作品、鹿児島の山形屋での個展でも、1番人気ではなかったのかな?
好まれる方が非常に多かったようです・・・  

Posted by 聡窯 辻 at 18:03Comments(0)辻聡彦作品